今日は、七島イ工芸別府セミナーの３回目です。小さなお客様も参加しています。はじめて畳針を使っての実習に緊張気味です。

今日も午後からセミナーを開催しています。皆さんも七島イの虜になったようです。

2月16日に岩戸寺で行われる衆生鬼会で使用する七島イ草鞋が記事になりました。当日は、鬼会で使われている草鞋と同じものを境内で販売します。青々とした草鞋は運気が上昇するかもしれません。

衆生鬼会で使用する七島イ草鞋を13足岩戸寺様にお届けしました。御住職とは何度も改良を重ね、鬼会仕様の草鞋を開発しました。また、当日鬼会草鞋を限定発売しますのでご来場される折は是非ともお買い求めください。

福島県から武藤畳店さま、岩手県から上田畳店さま、吉田畳店様がお越しになりました。お会いして、開口一番「九州はあったかいですね」と言われました。今日は寒いですねと言わなくて良かったとほっとしました。ちなみにこの時は５℃ぐらいでした。振興会の取り組みを色々お話しさせていただき、今後は国東の七島藺表を使ってみようと言われ、畳店様にご迷惑をかけないような体制作りを早く作らねばと思った次第です。

大分県が食品や工芸品の販売のプロデュースをお願いしている㈱エディウスの木村ふみ様が、来県され七島藺の産地も視察したいという事で松原さんの工房と二豊製畳有限会社を視察されました。国東市長も同席され七島藺のプロデュースの仕方を色々と教えていただきました。木村先生は七島イのラグマットを絶賛されこれは売れますと太鼓判を押されて工芸士の皆さんも今以上にやる気になっていました。

より履きやすく、使いやすい草鞋を開発しました。アスファルトの道路などを歩くのにはうってつけです。

第一回の研究会が行われました。今後は生産者の方々や、行政の方と一緒により高品質な七島イ表を作る為に情報交換を行いながら産地を盛り立てて行こうと誓い合いました。毎月第２木曜日に開催し色々な問題点をスピーディーに解決していき、より利益の出るビジネスにしたいものです。

製品の品質についてや、新商品の草鞋のついての会議を行い、より高品質な製品を作ろことをみんなで確認しました。

知事には振興会の皆さんの七島イに対する熱い思いを届けることが出来たと思います。知事も応援しますと言われ、会員の皆さんもさらに頑張れるでしょう。

国東市長も出席され、市の支援も期待できます。